旅の2日目 2005.2.28.(月)

5:56着 5:57発 山陽本線 岩国 まだ夜明け前です。
私にとって想い出深き岩国です。小4の夏 家族四人で過ごした地-バスの車窓から辿った岩徳線の線路、みんなで渡った錦帯橋、溺れかけた錦川、汗だくで登った岩国城、船員会館の家族風呂。家族四人が揃って過ごす時間がなかなか持てなかったせいか、今もなお記憶に残っている少年時代のワンシーンです。
そんな想い出に浸りながらビデオカメラを回していましたが、朝から元気全開の息子が起き出したのがここ岩国でした。
岩国を出てから息子と二人朝の車内探検に出かけました。併結している「さくら」編成に渡りました。ソロまで見学し戻る途中で柳井に到着しました。

6:22 山陽本線 柳井 到着
徳山から車内販売員が乗車し、ロビーカーにてお店を開くとアナウンスがあったので、早速向かいました。
6:52 山陽本線 徳山 到着 6:53発
ロビーカーから見える瀬戸内海の朝はご覧の通り。

2005.2.28.山陽本線 戸田-富海 「さくら・はやぶさ」ロビーカーの車窓
島影がいいですね。「トワイライトエクスプレス」の下りでは北海道内浦湾の朝の海、上りでは日本海の朝の海を、後々の旅で見ていますが、朝の海は瀬戸内海が最高ですね。一度で良いから、この瀬戸内海の景色を眺めながら、ブルトレの食堂車で朝食を味わってみたかったですね。

写真撮影した弁当はフラッシュが強すぎて露出オーバーでパア。ビデオ動画より取り込んだ画像がこれです。メモには幕の内弁当とお茶、サンドイッチ車販で購入、金額は不明。缶コーヒー自販で購入\120なり。徳山は穴子弁当が名物ですが、この時は幕の内が無性に食べたかったことを覚えています。

7:33 山陽本線 新山口到着を告げる案内が流れる中、朝食を終えた息子は空いているボックスの梯子で遊び始めました。
7:57 山陽本線 宇部 到着 7:57発

8:33 山陽本線 下関到着。牽引機付け替え作業のため5分停車します。

ここまでの牽引機はEF66-48 東京から1100.3㎞の旅 お疲れ様でした。


解放しました。向こうのホームも含め熱い鉄道ファンに囲まれています。

関門トンネルをエスコートするEF81-411登場!

連結作業中です。

8:38 山陽本線 下関を出発しました。反対側のホームには平日の朝にも関わらず「さくら・はやぶさ」の雄姿をおさめようと、我々同様熱心なファンの姿がありました。

関門トンネルに向かう途中、留置線で羽を休めるEF66を発見しました。「富士」の牽引機なのか、それとも我々の「さくら・はやぶさ」の牽引機なのかナンバーは確認できず不明です。

関門トンネルを通過、いよいよ九州上陸です。

門司駅構内が見えてきました。実に20年ぶりの九州です。

8:46 山陽本線の終点 門司に到着、牽引機の付け替え作業を行います。

同じホームの反対側には、このときの改正で消える181系「いそかぜ」の姿がありました。どちらも写真に収めておきたいとファンは大忙しで動き回っていました。

ここからはED76-61が先頭に立ちます。このヘッドマークも見納めです。

8:52 ホイッスルを響かせて、鹿児島本線 門司を出発です。

スハネフ14をしんがりに「さくら・はやぶさ」は門司を後にしました。