夢空間、再入線!

 

 話は今から数年前のことです。

 当時小学生だった息子に鉄の友達が出来ました。ご近所の一歳年下の男の子です。私自身の鉄道模型との出会いをつくってくれたのは、近所のひとつ年上の鉄道好きなお兄さんでした。そんなこともあって、家族以外は立ち入りを許したことのない小屋裏レイアウトルームに、彼を招き入れました。

 私不在の時も、自由に出入りを許したことが失敗でした。ブックケースを開けていざ運転となると、中は空っぽで目当ての車輛がないではありませんか。313系を皮切りに373系、コンテナ車輛、そして夢空間と、次々に行方不明の車輛が続出しました。

 悲しい話です。子どものしたことなので、きちんと謝罪し車輛を返してもらえればすべてを忘れよう。そう思って、彼の母親を呼んで話をしましたが、らちがあきません。

 出入禁止、おつき気合いも遠慮させて頂きました。

 373系と夢空間は、当区工場にて整備済みの車輛たちだっただけに、愛着も一塩。本当に悲しい思いをしました。

 ヤフオクにて夢空間車輛3輌のみが出品されており、無事に落札。行方不明以来、数年ぶりに再入線を果たしました。

 早速、整備の準備をとボディを外すと、なんと室内パーツに筆サシが・・・?

 聞いてないよう。

 出品時の説明書きにはなかったこと。ということで、質問したらきっちりと対応してくれました。一部返金となり無事落着。2017年最初の整備車輛はどうやら、この夢空間で決まりです。

2016年12月25日