四国の新幹線に乗車!
JR四国全線で特急列車のない唯一の路線が予土線です。特急はないけど、超特急ならば、0系新幹線がある!
4822D 15:35発 ホビートレインで窪川を目指します。
16:47着 江川崎では5分停車、停車時間を利用して厠に駆け込む乗客が続出。それもそのはず、予土線の列車にはトイレがありません。我らが膝元JR東海の静岡地区も211系単独編成にはトイレがありませんが、それでも静岡-浜松間等で最大でもせいぜい1時間程度。
ところが、ここ予土線では違います。宇和島-窪川 実に2時間以上トイレはありましぇん。いざとなったら列車をとめてもらって、いやいや。私も厠に。
予土線 半家-十川 列車は四万十川に沿ってゆったくりと進みます。ちなみに車内は満席で宇和島を出発した時は立っている乗客もいました。最初は熱気で窓ガラスが曇っていました。
車内にはこんなプレートもありました。
ホビートレイン車内には、0系新幹線の本物のシートが2列だけあります。我々の座ったのはその2列目です。目の前のシートには懐かしい灰皿とテーブルがそのままありました。息子曰く、「引き出せないようになっているよ。」
確かに禁煙車なので灰皿は引き出せないようになっていましたが、
テーブルはこの通り、
引き出せました。
存在に気づいたのが下車間際になってからだったので、実際に使うことはなかったですが、叔父貴に連れられて名古屋に向かった新幹線、車販のコーヒーを置いてこぼしてしまったことが昨日のことのよう。少年時代にタイムスリップしたような気分です。
17:50定刻に窪川に到着しました。もうとっぷりと日が暮れていました。
窪川からは新鋭2700系「あしずり9号」に乗車しました。中村までの僅かな時間でしたが、電動のフットレスシートを始めとする設備は、予土線での疲れを癒やしてくれました。
今夜のお宿は中村駅徒歩2分の「中村第一ホテル」、夕食はホテル2階にある郷土料理の「八雲」にて「高知の鰹のたたきと和牛のステーキ懐石」です。
伊予の「鯛めし」同様、土佐の「鰹のたたき」も地域ごとに特色があるようで、柚子を絞ったたたきでしたが、3年前に高知で食べた塩たたきとはまた違った味わいでした。写真を撮る間もなくも、あっというまに食べてしまいました。
単品で頼んだ地元産、鰯の串焼き
こちらも単品で注文した鰯の揚げ物 どちらも肴に最高!
私も息子も四国で食べた食事で一番美味しかったと「☆☆☆☆☆」!