松山散策 松山城

 宿の部屋、カーテンを開けるとご覧の眺めが広がります。10年前には素通りした松山城ですが、今回は今日散策します。平山城といって良いのでしょうか。でも結構標高がありそうです。

 視点を手元に戻すと松山城の堀端、路面電車が見えます。真ん中の交差点で分岐していますが、右に曲がれば昨日夕飯を食べに行った松山市駅方面、まっすぐ進むと道後温泉となります。

 朝食を食べに食事処に来ました。目の前を伊予電の路面電車が通ります。良い風景です。札幌・函館・富山・福井・京都・高知・熊本・長崎、そして松山と、旅した街-路面電車のある街は良いですね。ガタンゴトンの音に、走る姿に、癒やされます。

 朝食はホテルの1階ローソンの脇にあった食事処 和洋折衷のバイキング形式で頂きました。味はまずまず、こんなものではないでしょうか。

 荷物をまとめてチェックアウト。路面電車で松山駅に向かいます。

 駅のロッカーに大きな荷物を預け身軽になりました。駅前では坊ちゃん列車に遭遇しました。

 伊予電に乗って今度は松山城を目指します。

 一日乗車券を購入しました。

 裏面が路線図になっています。松山城と道後温泉、観光名所への道しるべ、わかりやすいです。

 松山市の繁華街-大街道で下車しました。正月三日の午前中ですが、結構な賑わいでした。ここからロープフェイで登っていきます。

 ロープフェイと並んでリフトがありました。天気も良く風もなく気持ちよさそうなので、リフトに乗りました。快適です。

 ロープウェイはこちらです。

 本丸は、駒回しや羽子板など、親子で触れ合いながら日本の昔ながらの正月遊びを体験できるコーナーがあったりして、大変な人出でした。私も久しぶりに駒回しに挑戦しましたが、なかなかうまくはいきませんでした。

 2017.1.3. 松山城入城券です。

 「一の門」にはお正月のしめ飾りがありました。三つ葉葵は三代目藩主松平家の家紋です。

 高知城に比べるとスケールが大きいですね。左が小天守、真ん中が大天守。

 荘厳な天守閣です。

 天守閣から本丸付近を臨みます。

 12:15 天守閣から西に目を向けると、伊予灘が広がります。建築物のなかったであろう戦国時代や江戸時代の風景を想うと、壮大な絵巻が展開したに違いありません。この地に立った歴代の城主の見た風景を想像すると、感慨深いものがあります。

 13:25 下城後、麓の店四季香るdining「たきざわ」にて、お昼御飯を頂きました。松山名物「鯛めし」の店はどこも並んでいましたので、何気なくふらっと入ったお店でしたが、地のものを使った料理で美味しく頂きました。

2020年02月22日