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延ばしてもらった寿命

 

「東海道本線海風運転所 海/フミ」サイトをリニューアルしました。

 今年の冬、休日の未明のこと。トイレに起きた私は、ベットに戻る途中気を失って倒れました。大きな音に目覚めた妻と息子に介抱され意識を取り戻しました。大の字に倒れたものの幸いにも打ち所が良く、背中にすり傷を負った程度で済みました。

 ただ気になります。

 MRI検査・24時間心電図検査・造影剤検査、いくつかの精密検査の結果、医者より告げられた病名は「脳動脈瘤」でした。

 クモ膜下出血の元といえば、わかりやすいでしょうか。血管の一部にこぶができている状態、このこぶは薄い膜で出来ているので何かの拍子で破れてしまいます。

 放ってはおけない。破裂する可能性がある。もし破裂したら1/3は生還、1/3は何らかの後遺症、1/3は死亡とのこと。

 治療は開頭出術によるクリッピングと言われました。

  妹のようにしている従姉妹が看護士をしている病院だったとこともあり、医師を信頼して出術することにしました。

 生まれて初めての入院、そして手術。

 不安一杯でしたが無事に手術は終わりました。

 術後の経過は良好で抜糸も済んで退院しましたが、まだまだ手術した傷口周辺は痛みます。現在、自宅で療養中です。

 破裂する前に見つかって良かった。寿命を延ばしてもらった。そんな心境です。

 延ばしてもらった寿命-やりたいことをきっちりとやっていきたい。

 大好きな鉄道、大好きな鉄道模型、

その楽しさと素晴らしさを、このサイトからたくさんお伝え出来ればと思っています。

2016年07月18日

10系「安芸」にはまる

 退院後は、10系「安芸」の整備にはまっています。

 10系客車は、153系に次いで20系客車とともに好きな車輛で、当区にも「銀河」「安芸」「出雲」「桜島・高千穂」と、実に4編成の急行列車が在籍していました。
 ところが、大なたを振るった車輛整理の際に、「銀河」「安芸」編成は転属させました。させてはずなのに、この春、限定品という言葉に負けて、「安芸」編成を配備してしまいました。

 今日は、昨日に続いてオシ17-8の整備です。屋根は、通風器を変えようか迷っていました。というのもキングスホビーなき今、食堂車用の大きな通風器パーツが手に入りません。どうしようか迷いましたが、ごはち用のものが余っていたので、これで代用。

 

 他の二つはGMのものを使用しました。、屋根自体はGMダーググレー、通風器はGMねずみ色1号で塗装して取り付け、全体に艶消し黒りまぶし塗装で超軽めのウェザリング、仕上げはもちろん艶消しクリアです。

2016年07月25日

トワイライトエクスプレス増備

 トワイライトエクスプレスを増備しました。

 一番好きな列車は?

 息子がまだ幼かった頃、入浴したときによく親子で鉄道に関するやりとりをしていました。息子がよく聞いてきたのが、この一番好きな列車は?

 もちろん、私の答えはいつも同じ。

 トワイライトエクスプレス!

 昨年の春の大阪-札幌間の引退に続き、今春はJR西日本管内での特別なトワイライトエクスプレスの運行も終了しました。来春には、トワイライトエクスプレス瑞風が登場するようですが、客車ではないこと。運行もJR西日本管内となること。個人的には、大阪から札幌を目指したこの24系25形の「トワイライトエクスプレス」の魅力には叶いません。

 実車には、妻と5回、息子と4回、家族3人で1回、一人旅で1回、かれこれ11回乗車しました。1回1回すべてが特別な時間-自分の人生での大切な想い出の時となりました。編成も、1編成~3編成まですべての編成に乗車しました。

 当区には、元々KATO製の3編成のみ在籍していました。昨年のTOMIX製「さよならトワイライトエクスプレス」は、既に入線済みの3編成だったので、客車の入線は見送りました。個人的には、KATOに下り最終列車の2編成とEF81-43を出して欲しかったのですが、KATOは上り最終列車の3編成の再生産でした。

 結局、ヤフオクで2014秋に再生産された通常の1,2編成と、さよならセットの牽引機のEF81-44,43,113のみを配備しました。

 この夏の増備を前にして、TOMIX製を整備した1編成と、KATO製を整備した3編成の2つの編成が在籍していました。

 TOMIX製の1編成は、ブックケースもオリジナルの台紙を作成して保管しています。

 

 で、今回は、再生産された10輌フル編成と、限定品で登場した「特別なトワイライトエクスプレス」8輌を、それぞれ2セットずつ増備しました。

 当初の予定は、再生産された10輌編成2セットで、1編成と2編成を整備し、現在在籍している1編成は転属車輛にと考えていました。

 しかし、現在在籍の1編成、やっぱりいいですね。

左が今回増備入線した未整備のスロネフ、右が整備済み1編成のスロネフ

 エンブレムは、くろま屋製のインレタを使って改めて貼っています。製品オリジナルよりも、くろま屋のインレタの方が発色も良く綺麗です。また、実車のエンブレムも、シール上のものを使っているので、その縁取りもリアルかなと思います。


そんなわけで、増備したトワイを眺めながら、うーん、どう整備しようか? 悩んでいます。

2016年07月31日

サンライズ整備完了!

 鉄道模型復活後ほどなくして実車とともに登場したのが285系サンライズ「出雲」「瀬戸」でした。

 当区の車輛配備は、1950年代~1990年ぐらい-国鉄末期までに東海道本線で活躍した車輛たちに限定しようと一応ルールは決めています。JR車輛には違和感も感じ、国鉄型車輛のみを配備していた当区でしたが、285系と373系だけは、惹かれるものがあって、KATOから登場した際に0番台1編成のみを配備しました。

 今回のリニューアルにあわせて、新たに3000番台1編成を増備し、両編成の整備を実施しました。

 

 主な整備内容は、ヘッドライトテールライトを当区オリジナルのLED仕様に変更。室内灯もヤフオクで見つけたLEDに変更。どちらも明るくなりました。新仕様の3000番台と並べても遜色ありません。

 室内はN小屋のシートを利用し銀河製のブラインドも取り付けました。

 下回りと屋根上もウエザリングを施しています。


2016年09月23日

トワイライト用カニ整備!

 

トワイライトエクスプレスの整備を開始しました。



 MTY01,MTY02の正規編成を2編成、さらに今夏新たに登場した「特別なトワイ」を1編成、合計3つの編成を整備しようと思っています。

 現在、整備済みで仕業中の「MTY01」は転属予定車輛にします。

 そんな決意で始めた整備ですが、手始めはカニ24、3輌を整備しました。

 

 床下機器の標記もインレタにて表現しました。

 

 

2016年09月26日

二年ぶりの10時打ち

 12/1(木) 約二年ぶりの「10時打ち」に行ってきました。

 前の日は興奮して少し寝不足気味でした。はやる気持ちを抑えて、9時30分前には駅に到着。幸いまだ先客はありません。必要事項を記入して窓口にお願いすると、「まだ早いので、5分くらい前になったらもう一度この用紙を持って窓口に来てください。」とのこと。以前は用紙を預かってくれたのに今はそういうことはやっていないの一言。最初は車に戻ってパソコンで仕事をするつもりが、不安になってそのまま窓口近くで備えつけの時刻表を見ていました。

 15分前になって、予想通り「10時打ち」希望者が、二人現れました。

 先着順ということで私が一番となりましたが、この二年間でどんな具合になっているか全く不明で期待と不安で一杯です。お二人に話を伺うと、一人の方は別の駅でも整理券をもらって「10時打ち」の二段構え、なにせ今日は12/31発と1/1発の同時発売なのでなかなか忙しい日です。

 むむ、不安です。

 以前は私たちも、年末年始のチケットは家族で分担して2つの駅で「10時打ち」をやりました。両方で取れたこともあり、また両方とも取れなかったこともありと、様々です。二年前は、秋休みの期間を利用して、妻と二人トワイの旅に出かけました。

 この時は、「10時打ち」でなんとロイヤルが取れました。

 何を隠そう、この窓口で。

 祈ります。

 トワイのロイヤルには、3回乗車しましたが「10時打ち」で取れたのはこのときだけです。残りのうち1回はキャンセル待ちでの変更で出発前日にとれたもの。最後の乗車は旅行会社で取ってもらったものでした。

 わくわくどきどきしながら、待つこと 

 10時5分過ぎだったでしょうか。閉じていたブラインドが全開となり、係員に呼ばれました。

 「シングルの上段、号車は違いますが二つ取れました。下段ならば並びで取れていますが、どうしますか?」の一言。

 「ありがとうございます。」

 念のため、出発日・列車・発駅と着駅も確認して、料金をお支払い。先程のお二人から、「良かったですね。」と声をかけられ、幸せ気分で窓口を後にしました。

 今年は、三年ぶりに、愛息との男の二人旅に出かけます。

2016年12月07日

京都みやげでサンライズパンタ2基化

 

 恒例の京都詣で-北野天満宮に行ってきました。息子の高校受験合格と教え子たち全員の合格の御礼参り、真如堂では紅葉を楽しんできました。

 

京都駅にオープンしたKATO直売の模型店ものぞいてみました。ホビセンとは違って、assyパーツの在庫量は全くと言っていいほどありませんでした。が、再生産直後に市場から消えた285系の車端床下機器パーツを見つけました。同時にパンタグラフも。京都みやげにと求めて来ました。

 

ということで、西日本在籍の0番台のパンタグラフ2基化整備を実施しました。配管も追加し、床下機器も取りつけました。



2016年12月11日

夢空間、再入線!

 

 話は今から数年前のことです。

 当時小学生だった息子に鉄の友達が出来ました。ご近所の一歳年下の男の子です。私自身の鉄道模型との出会いをつくってくれたのは、近所のひとつ年上の鉄道好きなお兄さんでした。そんなこともあって、家族以外は立ち入りを許したことのない小屋裏レイアウトルームに、彼を招き入れました。

 私不在の時も、自由に出入りを許したことが失敗でした。ブックケースを開けていざ運転となると、中は空っぽで目当ての車輛がないではありませんか。313系を皮切りに373系、コンテナ車輛、そして夢空間と、次々に行方不明の車輛が続出しました。

 悲しい話です。子どものしたことなので、きちんと謝罪し車輛を返してもらえればすべてを忘れよう。そう思って、彼の母親を呼んで話をしましたが、らちがあきません。

 出入禁止、おつき気合いも遠慮させて頂きました。

 373系と夢空間は、当区工場にて整備済みの車輛たちだっただけに、愛着も一塩。本当に悲しい思いをしました。

 ヤフオクにて夢空間車輛3輌のみが出品されており、無事に落札。行方不明以来、数年ぶりに再入線を果たしました。

 早速、整備の準備をとボディを外すと、なんと室内パーツに筆サシが・・・?

 聞いてないよう。

 出品時の説明書きにはなかったこと。ということで、質問したらきっちりと対応してくれました。一部返金となり無事落着。2017年最初の整備車輛はどうやら、この夢空間で決まりです。

2016年12月25日

サンライズでカウントダウン

 

 大晦日を迎えました。後はメールを20通ばかり送れば、ようやく仕事納めです。昼過ぎから待望の「年末年始 男の二人旅」に出発します。三年越しで、息子からの希望に応え、JR四国のバースディフリー切符を利用しての鉄道旅です。

 まずは、今夜東京から「サンライズ瀬戸」に乗って、新年のカウントダウンを迎えます。明日は天気が良さそうなので、瀬戸大橋で初日の出を拝めそうです。十年ぶり4度目のサンライズは、延長運転の終着駅-琴平まで行きます。

 琴平からは・・・・・・・。

 お楽しみです。

 

 

2016年12月31日

四国バースディフリー切符の旅~秘境駅の元旦は

 年末年始の休みを利用して、四国バースディフリー切符の旅に出ました。

 大晦日にサンライズ瀬戸に乗って東京を後にし、地元静岡県内通過中-蒲原付近で、カウントダウン。

        サンライズ瀬戸より望む瀬戸内海-初日の出

 元旦に無事琴平に到着しました。琴平では大きな荷物をロッカーに預けて阿波池田行きの各駅停車に乗車し、秘境駅「坪尻」に行きました。

 

秘境駅の下車客はなんと10名ほど、我々を含め同じ事を考えていた旅人たちで小さな駅はちょっとした賑わいでした。


 

2017年01月10日

夢空間の整備スタート!

 

 年末に入線した24系夢空間車輛の整備を開始しました。

  まずは、全車輛を分解して、ボディと窓ガラスの洗浄です。中古車輛として他区より入線した車輛は、中性洗剤にて洗浄するのが、当区入線の儀式になっています。前オーナーが、喫煙者だったり、ペットを飼っていたりすると、気になる臭いがついていたりして、整備どころではありません。

 ボディの乾燥を待っている間に、カプラーをボディマウント式のTNカプラーに変更しました。

 オロネ25-901は、妻面のドアを塗り分けることにしました。実車とは違いますが、ブルーの妻面とのコントラストを考えてクリーム1号で塗り分けます。


 オハフ25-901とオシ25-901は、妻面標記・号車番号をくろま屋のインレタで表現し沢クリアを吹き付けて仕上げます。

妻面標記は、同じ24系ですが富士・はやぶさ用を流用。

号車札もくろま屋のインレタで表現。


2017年01月11日

オロネ25-901整備!


 今年最初の整備として開始した24系「夢空間」車輛。今日は3輌の下回りとオロネ25-901のボディの整備です。

 

オロネ25-901は、前回ドアの塗り分けに続き、妻面標記に号車札、そして乗降ドア上部の「A寝台」表示です。いずれも、くろま屋さんのインレタを使っての表現です。


 仕上げは、クレオスのスーパー光沢クリアを3回にわけて吹き付けます。

2017年01月15日

金比羅参り

 

 坪尻からは、普通列車で琴平に折り返しました。

正月らしく「賀正」の暖簾が掲げられてました。

 十年ぶりの四国、十年ぶりの琴平、駅前の雰囲気は以前の印象のままでしたが、さすがに元日とあって、駅前は人も車もひっきりのなしの状態でした。

 駅前通りを南に向かい、琴電琴平駅の前を通って、参道に向かいました。

 まずは腹ごしらえと、記憶をたどって入った店は「狸屋」さん。確か十年前、妻がガイドブックで探してくれた店はここだったはずと入りました。まだ六歳だった息子が毛糸の帽子をかぶったままちょこんと座って料理の出てくるのを待った店。懐かしい想い出の店です。

金毘羅饂飩 850円

 高校生となった息子は、うどん本来の味を味わいたいと、シンプルな冷たいぶっかけ醤油のうどんを、私は蒲鉾やほうれん草や油揚げなど具たくさんの温かい金毘羅饂飩を頂きました。味は言うまでもなし。のどごしが最高! 元気を取り戻しました。

 金毘羅神社への参拝も、当然十年ぶりとなります。元日の参拝は初めてのこと。果たしてどれくらいの人出で、どれくらいの時間がかかるのか。出来れば、14:01発の「南風11号」に乗車したいところです。

 参道に差し掛かると、送迎バスの看板が目にとまりました。サンライズの車内で出会った大阪のママ鉄から聞いた情報がこれです。聞けば、金毘羅神社の入り口・大門の脇までを送迎してくれるサービスでした。時間短縮にもってこいと、ひとまず上り片道を利用しました。参道とは違う狭い脇道をタクシーに乗車してショートカットしました。

 境内は「御本宮」に近づくにつれ、入場制限がかけられました。「去年は諦めて途中で引き返した。」そんな声も聞こえました。やはり、送迎バス正解でした。

  「御本宮」の「高台」からの眺望 讃岐富士と琴平市街

 最後の石段を上り詰め「御本宮」に到着です。参拝をすませ「高台」からの眺望を楽しみます。讃岐富士が見えます。ポンチョを着て暑い暑いと汗をかきながら愛息とともに登った十年前の春、この「高台」で我々を待っていたのは白い粉雪でした。思いだします。

 帰りは、ひたすら下りです。送迎バスを使わずに下山しました。途中、土産物屋を冷やかしながら駅に向かいました。どうやら、なんとか予定の列車に間に合いそうです。


2017年01月18日

夢空間室内

 のんびりと進む「夢空間」の整備です。

 室内に関しては、ご覧の通り。

 

 当区入線時に、すでに各種筆指しがされておりました。シンナープールに浸けて、塗装を落として、再整備を考えていますが、N小屋の壁面シートの在庫が不明です。問屋にはなく、メーカーにあればというのが、御用達の模型屋さんの回答でした。

 ひとまず、外観にこだわった整備を進行します。

2017年01月20日

夢空間整備進行中!

 

のんびりと「夢空間」車輛の整備を実施中です。

             海風駅に到着した「夢空間」車輛

 ひとまず、予定していた行程が終わったので、室内灯も装着して撮影しました。

オロネ25-901は屋根上を軽めのウエザリングしました。艶消しクリアを吹くだけでは、模型模型していてレイアウトには映えません。薄い灰色をまぶし塗装してのウェザリング、特別な車輛だけにきつめのウェザリングは御法度です。艶消しクリアの後は、クーラーに墨流しを実施しましたが、こうしてみると少しムラがあってイマイチですね。修正が必要です。

 オハフ25-901も、ほぼ同色と思える灰色のまぶし塗装ののち、艶消しクリアで仕上げました。窓はN小屋のパーツが届いたので早速使用しました。スリガラスもしくはレースのカーテンパーツが、入線時に行われていた筆指しされた室内を隠してくれます。これは良いあんばいです。 

  トワイライトに続いて、床下機器の標記もインレタで表現

 オシ25-901は、室内壁面をN小屋のシートで表現しました。椅子の縁取りは当区入線時には既に行われていた金色の筆指しをそのまま採用しました。

 

 クーラーの墨流しが濃いですね。もう少し薄くてよかったです。この点は整備し直しです。


2017年01月25日

初めての土佐入り!

 

 特急「南風11号」に乗って中国山地を越えました。途中、大歩危・小歩危付近は、吉野川の渓谷-絶景の連続、楽しませてもらいました。

 小歩危 吉野川の渓谷美

 初めての土佐入りです。山内一豊ではありませんが、我々も、遠路東海の地より、土佐の地を訪れました。

高知駅名標と駅前広場に立つ三人の像

今はもう完全に音信不通となってしまったけれど、大学時代の友人Y氏の故郷-土佐の高知です。

2017年01月29日

しまかぜ 二次整備!

 

「夢空間」の整備のためにN小屋の室内表現シートゃ通路壁面シートを探していたら、以前完売となって諦めた「しまかぜ」用のパーツが見つかりました。 展望室仕切り板が届いたので、早速取り付けてみました。

整備完了した室内 運転席後方の透明な板にご注目!

 この画像だとピンとこないかもしれません。こちらが比較用です。

左・仕切り板取り付け整備済み 右・仕切り板取り付け前です。製品オリジナルは、椅子と同色の壁がありました。この部分の詳細がわからなかった私は、ご丁寧に枕カバーのシールを貼っています。

 元々の壁をカットして丁寧にヤスリがけ。後はN小屋のパーツを接着します。

 「しまかぜ」二次整備完了です。走らせたいですね。


2017年02月01日

桂浜の龍馬像は…

 土佐と言えば、「鰹のたたき」です。元旦の夕食は、明神丸の海鮮料理に舌鼓を打って爆睡。翌日はいよいよ桂浜です。


 

 司馬遼太郎の「龍馬がゆく」のでも登場する桂浜、太平洋を臨むこの浜へは、小説で読んで以来の特別な想いがあります。来たい来たいと思って、何年経ったのやら、初めての訪問が、息子と一緒になんて、想像つきませんでした。

 

 

 龍馬像は、想像とは全く違って超ジャンボ! 等身大の龍馬が太平洋に向かって立っているのかと思えば、特大サイズでびっくりしました。

2017年02月05日

EF81-96 整備工場出場

 

 約2週間ぶりの休日です。仕事柄、この時期は休日出勤が続き、やはり疲れるので休養優先で、思うように整備がはかどりません。ようやく本日、「夢空間」編成の牽引機、EF81-96の整備が終了し出場しました。元々はEF81-98として整備しましたが、旅の記録をひもといていたら、最初に乗車した「北斗星」の牽引機が96号機と判明、ナンバーも改めてリニューアル整備を実施しました。想い出の車輛は、やっぱりちょっと嬉しい気分です。

    当区オリジナルクリアケース台紙と並べて記念撮影
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2017年02月15日

高知城とはりまや橋を後にして

 桂浜から市バスに乗車して、高知市内に向かいます。途中、で下車し路面電車に乗り換えです。長崎、熊本、富山、函館、札幌、松山と、路面電車のある町を愛息との二人旅で訪ねましたが、やっぱりがったんごっとんと揺れるチンチン電車は、最高です。

2017年02月22日

DD51-1100&DD51-1138 出場

 夢空間車輛の再入線から始まった24系「北斗星」の入線と整備。ついにはヤフオクにて「さよなら北斗星」の牽引機4輌も入線しました。

 「北斗星」の最終運用機は、愛息との二人旅でもお馴染みの「DD51-1100&1138」と「ED79-20」でした。

 というわけで、我らのトワイ牽引機として、DD51-1100&1138を整備、本日出場しました。

 

2017年02月26日

北斗星整備完了!

 「夢空間」車輛の入線以来、はまってしまった「北斗星」車輛の配備と整備が、GW休暇の前半を使って完了しました。早速、本日自宅レイアウトにて試運転を実施しました。「凪宿」のカントの効いたカーブでトラブルがあったものの、他は問題なく順調な走りを見せてくれました。

 やはり、気になるのは牽引機を含めて13輌の編成は「長い!」です。8~10輌編成が、当区のレイアウトには自然な長さという気がします。

 それはともかく、やはりウエザリングを施した車輛たちは、当区のレイアウトに映えます。生き生きして走っています。

2017年05月02日

スロ81系お座敷列車出場!

 イベント列車、いや、ジョイフルトレインといった方がしっくり来るんでしょうか。ともかく、お座敷列車「江戸」、欧風列車「ゆうゆうサロン岡山」に続き、スロ81系「お座敷列車」の整備が完了し、無事当区の整備工場より出庫しました。

2017年05月28日

スーパーエクスプレスレインボー整備中!

 スロ81系「お座敷列車」に続き、「スーパーエクスプレスレインボー」の整備を始めました。鉄道模型復活後、初期の段階、新造車輛で特別編成の客車として入線しました。

 しかし、走らせた記憶はほとんどありません。「今後も運転の予定なし」ということで、転属希望車輛として整備を始めました。手初めてにスロフ14-705、スロフ14-706、オロ12-715の3輌に取りかかりました。

 整備を始めようとして気づきましたが、スロフ2輌のボディには塗料の擦れと汚れがありました。リカバーに努めましたが、なかなかですね。ひとまず本日無事工場を出場しました。

 テールサインははっきり点灯を確認できますが、テールライトはついているのかどうか、わからないくらい暗いです。

2017年06月02日

ミイラ取りが…‥

 

 在籍車輛整理の中で、転属希望車輛となっていたスーパーエクスプレスレインボー編成ですが、整備を進める中で発見したのが、実在した「夢空間」車輛との併結運転でした。というわけで、転属は取りやめ、在籍車輛として整備を進めています。併結運転の際に必要となる「夢空間」用電源車はスハフ14が努めた模様。KATO製スハフ14のカプラーを、片側をトミックス製ボディマウントTNカプラーに交換して、「夢空間」と併結します。

スハフ14の片側をTomix製ボディマウントTNカプラーに交換しました。

2017年06月11日

何故か、レサ「とびうお」の整備を

 撮り鉄だった高校生時代、朝の通学路の踏切で出会ったのが、P牽引の上りプルトレと66牽引のレサ10000「とびうお」の下り回送列車のすれ違いでした。

 20系「ホリデーパル」の整備に取りかかったものの、台車に装着する車端パーツが届かず、ふっと思い立ってレサ10000「とびうお」編成の整備にかかりました。

2017年06月23日

20系「ホリデーパル」整備進行中

 今日は、まさに梅雨という天候。塗装には不向き、というわけで、20系「ホリデーパル」の室内整備を実施しました。室内は、準備室の壁面をプラ板で作成し、クレオスの明灰緑色で塗装を施してあります。

 ここにN小屋製の20系用寝台シートを貼っていきます。銀河製の梯子とともに良いアクセサリーになりそうです。

2017年06月25日

カニ24-15整備開始

 

 TOMIX製のEF65Pを活躍させるために、カニ24-0を整備します。

 当区の東海道筋の九州特急-いわゆるブルトレは、20系・14系・24系25形、すべてがKATO製車輛です。カプラーはナックルカプラーかKATO製のカプラーで、TOMIX製Pは出番がありません。

 唯一、さよならシリーズ三銃士「銀河」「なは・あかつき」「富士・はやぶさ」は TOMIX製ですが、時代設定にあわず、やはりPの出番はありません。

 そんなわけで、国鉄時代の24系25形「はやぶさ」や「富士」を牽引させるために、TOMIX製のカニ24-0を整備します。

 本当は最新ロットの国鉄仕様車が欲しかったのですが、市場在庫はありません。

 朗堂より旧仕様の中古車が入線しました。幸い床下シートも最新の分売パーツが手に入りました。ボディ等の上周りと下回りを組み合わせて、最新の仕様に近づけます。

 最も、整備のポイントは、機関車側のカプラーはTOMIX製ボディマウントTNカプラーとし、客車側をKATO製ボディマウントカプラーに変更して、KATO製の24系編成と連結できるようにすることです。

左 客車側はKATO製ボディマウントカプラーを加工して取り付け、銀河モデルのステップも取り付け。

右 機関車側はTOMIX製ボディマウントTNカプラーを取り付け。

奥 室内はN小屋の壁面シートで車端展望側を整備

2017年06月30日

レサ10000「とびうお」出場

 Model21製のブレーキテコ等の床下パーツを取り付けました。

 今日は5時過ぎに目覚め、6時前には整備を開始しました。途中、仕事の電話がけで中断しましたが、夕方まで模型三昧の時間を過ごしました。

 旧仕様のレサは、貨車用のナックルカプラーと客車用のナックルカプラーを併用して装着しました。

  屋根上、側面、妻面とTAMIYAの墨入れ塗料を使って、ウェザリング。

 レムフの車掌室屋根上は通風器を別パーツに換装しています。

2017年07月02日

カニ24-15&20系「ホルデーパル」出場!

 

 左・KATO製オロネ25 右・TOMIX製カニ24-15 

 無事連結出来ました。これでKATO製「富士」編成を、TOMIX製のEF65Pに牽引させることができます。

左・KATO製カニ24-17 USナックルカプラー 

右・TOMIX製カニ24-15 ボディマウントTNカプラー

2017年07月09日

何故か、「はと」青大将の整備を始める!

 貨物車輛の後は、何故か、特急「はと」青大将の整備を始めました。

 当区には、展望車連結の客車特急「つばめ・はと」は、茶編成が1編成と青大将2編成が在籍しています。このうち、茶編成と無線アンテナをつけた青大将「つばめ」編成はすでに整備が完了。「はと」編成だけが、マイテとオシのみ整備したのみで残り10輌が未整備状態でした。

 屋根上の通風器の付け替えが手間のかかる作業となりますが、肝心の通風器のパーツが入手できず、中断した記憶があります。通風器パーツは、昔は銀河製の旧型客車用を使ってしました。バリューパックで100個ほどまとめ買いしたものですがそれでも結構コストがかかります。現在は、GMストアのバルクパーツ-物は何の車輛用だったが忘れましたが、1輌分8個で40円とコストパフォーマンス抜群です。

 

 まずは屋根板の裏側通風器のモールドの窪みに、パテ代わりの瞬着を流し込みます。

 

 丸一日乾燥させ、通風器のモールドをプラ用ニッパーで丁寧にカットします。

 

 ヤスリがけは、#240、#600、#1000の順でかけていきます。

 この後、#1500のサーフェーサーを下地として吹き付けます。さらに、スエード調グレーを吹き、通風器を取りつけた上で、シルバーリーフを吹きつけ、艶消しクリアで仕上げます。

 手前が整備完了済みの車輛、奥が未整備車輛。

 妻面を比較します。やはり通風器の付け替えが効いています。
 N小屋のドア表現用シートも効果的です。

CASCO製12輌用ケースに収納します。オリジナルの台紙も作成しました。

2017年07月23日

スロ53出場!

 整備中の青大将「はと」オロ53 4輌が出場しました。

 

 通風器を付け替え、屋根上はスエード調スプレーを下地に吹いた上で、銀色塗装。

 

 妻面はN小屋の35系用シートを流用しています。

この角度からは、やはり付け替えた通風器が光ります。

 

 スロ53サイドビューです。


 CASCO製12輌ケースに収納しました。
2017年07月30日

C12入線 二軸貨車整備にはまる

 待望のC12が入線しました。去年のGWのポポンデッタでの運転会で、見かけた健気な走りっぷり、以来、再生産を待ち望んでいましたが、いよいよ登場です。

 早速カプラーをナックルカプラーに交換して、早速整備完了したばかりのワムくん、ワラくんを牽かせてみました。

 ちなみにワムくん、ワラくんは、カプラーをボギー貨車用車間詰めナックルカプラーに交換しました。ポケットもアメリカ型ナックルカプラーに付属していたものに交換しました。車間はばっちり詰まりました。

2017年08月11日

18切符の旅 神戸そして、姫路

 今年は珍しくお盆休みが三日間取れました。例年だったら中日が出勤で前後に一日ずつ休みが取れるかどうかというのが普通ですが、今年は珍しく三連休となりました。愛息も髙二となり今年の夏からは受験体制に入りました。息抜きを兼ねて、18切符の三人旅に出来ました。

 今回は、妻の希望を叶えるべく神戸のビフカツと姫路城が目的です。

 東海道本線の終着駅-神戸駅舎は赤煉瓦づくり、歴史と存在感を感じさせます。

 1番線にあるレリーフ?

 5番線ホームより望む側線にあるキロポスト。

 西の丸より望む天守閣

 整理券が必要と聞いていた姫路城ですが、電話を入れたら通常より30分早い8:30より開場しているとのこと。8:20分くらいに入り口に到着、スムーズに入場し途中も待つことなく見学が出来ました。我々が天守閣を後にする頃はすごい人だかりで、天守閣への入城が制限されていました。

 今年は、正月に高知城と松山城を訪れましたが、やはりスケールが違います。天守閣の大きさもさることながら、城郭全体の広さが違います。漆喰の白さは、ちょっと綺麗すぎるかなというのが、率直な感想です。

2017年08月16日

ツム1000整備!

貨物列車が往く 海風-茶摘 瀬戸川橋梁にて 

 C12の入線以来、はまっている二軸貨車整備ですが、ツム1000の整備しました。

2017年08月17日

ヨ6000にテーライトレンズ

 KATO製のヨ6000が入線したのは、何年前の事でしょうか。というか、何十年前のことでしょうか。室内灯はもとより、尾灯すら点灯しませんが、当区の貨車群の中でも最最古参車輛群のうちの1輌です。レイアウトに映えるように、下回りのウェザリングはもちろんのこと、他にも整備を施してあげたいところです。

 屋根上は通風器を換装、テールライトレンズを装着、下回りは車輪の黒染めとウェザリングを施しました。

2017年08月20日

貨車整備進行中!

 盆休み明けは、なかなか休めません。締め日9/20まで、かれこれ何連勤でしょうか。考えるのをやめます。

 さて、完全休日は望めませんが、半休をうまく使って車輛整備進行中です。

2017年09月01日

レ5000&レ12000出場!

二軸貨物の整備にはまっています。マイクロ製レ5000とKATO製レ12000の整備を実施しました。海風駅にて記念撮影です。

海風駅構内で休むレ5000、レ12000

2017年09月08日

今日もこつこつ貨車整備

 TOMIX製ヨ6000とともに入線したテム300、屋根上、ボディ、下回りを加工整備。カプラーもナックルカプラーに交換しました。

2017年09月17日

トワイライトエクスプレス整備再開!

 銀河モデルより、待望のパーツが発売されました。トワイ用の「行き先ステッカー」です。これまでも「行き先」だけならジオマトリックス製の「J8611B 14系 / 24系 大阪」がありました。リアルで個人的にも気に入っていて、373系整備では大活躍したジオマトリックス製のステッカーですが、乗降ドア上部の「B個室」等の字幕部分がありませんでした。KATO製のTY3編成と並べると、TOMIX製はやはり見劣りします。くろま屋さんか、銀河モデル、どちらかが出してくれたら、整備再開と思っていました。

 オハネフ25-501,502,503の整備から再開です。まずは、ドアの塗り分けからです。実車とは少し色が違うかもしれませんが、クレオスの明灰緑色を採用、個人的には、この色調が好きです。普段ならば銀河製パーツを使う汚物処理タンクは、今回はTOMIX製分売パーツ165系付属の残パーツを使います。ステップは銀河製のものを取り付けました。

2017年09月23日

甲州ワイドビュー「ふじかわ」得々切符の旅

 

 きっかけは妻が仕入れた情報番組の得々切符でした。

 特急「ワイドビューふじかわ」に乗って静岡-甲府を往復して、なんと5400円。通常ならば、約片道分のお値段ではありませんか。しかも1000円分のクーポン券付き、実質4400円で乗り換えなしの特急に乗って静岡-甲府が行ってこれちゃうなんて最高です。

 

 いつもならば、十八切符の旅なので、富士で乗り換え、「えっちらおっちら」いきますが、今回は373系「ワイドビューふじかわ」です。ちなみに行きはF6編成、帰りはF10編成でした。 

 

 甲府から足を伸ばして「石和温泉」にいきました。日帰り温泉というわけではありません。駅舎が変わったというので気になって見に行きました。かれこれ十五年ほど前、家族三人で彼の地を訪れました。素朴な駅舎の待合室で電車にバイバイする二歳の息子が印象に残っています。しかしまあ随分と変わってしまいました。

 

 駅前には無料の足湯がありました。かつて買い物をした懐かしいイオンは健在、タオルを買い、妻と二人で浸かりました。温度はかなり高めで、妻は最初足を浸けられませんでしたが、底の石が足裏のツボを刺激し、あがってからは足も軽やかで、疲れが取れました。

 

 甲府も駅周辺を散策。北口の「甲州夢小路」は古風な店が並び良い感じでした。甲府城から望む中央本線と「甲州夢小路」。

 

 天気が良かったので、富士山の絶景を期待していたものの、富士川鉄橋では雲で全く見えず、身延線沿線もやはり雲で富士山は見えず終いでした。

 帰りの車窓からは、こんな富士山に車窓からお目にかかれました。満足です。甲州路なので、頭だけですが、とっても綺麗でした。

2017年09月26日

オハネフ25-502整備!

 

 左がオハネフ25-502の妻面です。テールライトレンズを取り付けようと穴を開けました。妻面標記と呼称標記は、毎度お馴染みくろまや製インレタです。右は比較用にASSYパーツとして整備したもので妻面ドアの塗り分けのみ完了の状態です。

 

 車番はやはりくろまやのインレタを使用して変更しています。号車札と乗降ドア上の「B寝台」の表示が今回発売された銀河モデルのステッカーです。保護用に吹いた光沢クリアとの相性がイマイチで、工夫が必要そうです。

 トワイライトエクスプレスのエンブレムも、くろまや製のものを使用して張り替えています。種車は最新仕様のロットなのでもちろん、旧製品に比べてエンブレムは綺麗なのですが、くろまやのインレタはさらに綺麗です。

 また、マスクインレタで覆った上に新たにエンブレムインレタを貼ると、長方形の蓋が出来、実物のシールの縁のようで、気に入っています。

2017年09月27日

オハネフ25-501,502,503完了!

 再開したトワイライトエクスプレスの整備ですが、オハネフ25-501,502,503の3輌の整備が完了しました。

 妻面はドアを塗り分け、テールライトレンズを取り付け、妻面標記、所属標記、呼称順位標記の整備を実施しました。

 奥から手前に向かって、オハネフ25-501,502,503

 屋根上は、ライトグレー系とダークグレーでそれぞれ色調を変更し、クーラーは墨流し。


2017年10月01日

オハネ25-561,562進行中!

 トワイライトエクスプレスの車体側面中央のエンブレムは、製品オリジナルのものを一旦マスクインレタで覆います。その上で、改めてインレタを使って表現しています。車番や妻面標記とともにくろま屋製を使用。

 妻面は、貫通扉を塗り分け、標記類をインレタにて表現、所属標記はもちろん、呼称順位標記まで取り付けました。

 

 室内は、シール類を使って、床・壁面・寝台シート・コンパートメント仕切り板を表現しています。

2017年10月06日

恒例の京都詣で-嵐電で天龍寺へ

 秋恒例の京都詣でにいってきました。目的は「北野天満宮」へのお礼参りです。例年は11月に紅葉狩りを兼ねて、古いお札を納め新しいお札を授かりに参ります。お陰様で今春も教え子たち全員が志望校合格を果たしました。来春も是非、です。

 天満宮の後は、嵐電一日乗車券を使って、沿線の散策です。

 

 御室で途中下車しました。駅舎の撮影のためです。その雅びた構えがたまりません。

 

 木造駅舎は風情があっていいです。落ち着きます。

 御室の後は、帷子ノ辻で乗り換え、車折神社と鹿王院で下車。鹿王院から嵐電嵯峨まではぶらぶら歩きましたが、十年ほど前に宿泊した「民宿嵐山」も見つけました。

 嵐山では、「天龍寺」を訪れました。ここはやっぱり庭園が素晴らしいですね。

 庭園には大堰川からひいた流れがありました。前日までの雨のせいか流れは水量も多めで急でしたが、癒やされました。

2017年10月28日

恒例の京都詣で-デゴイチと鉄博

 

 今回の旅は、JR東海ツアーズの50+の格安プランでの一泊。二日目は鉄分一杯!まずは今月で廃線(閉店)となる「デゴイチ」にいきました。

 動輪がお迎えです。デゴイチかとおもいきやハチロクの動輪でした。

 HOがNのように見えます。大迫力のレイアウトです。伊豆「花月園」の2倍以上は優にありそうな広さでした。

 目の前をトワイライトが通過します。肴に生ビールを一杯。

 チキン南蛮定食を頂きました。

 トワイの他には、P牽引20系「はやぶさ」と153系ブルーライナーも。最初で最後の訪問、とっても幸せなものを見せてもらいました。

 デゴイチを後に、祇園を散策しました。

 祇園白川の流れと風情ある建物

 言わずと知れた「京都鉄道博物館」に行きました。

 EF81-103との再会は、2015.3.1.家族三人で大阪駅以来です。磨かれてとっても綺麗な状態でした。ヘッドマークがなかったのはちょっと残念です。

 スロネフ25-501とは、トワイ最後の乗車となった北海道の旅-最終日2015.2.5の朝、南千歳のホームで撮影した以来です。都合7回乗車した第1編成ですが、1号車個室の乗車歴はありません。当時五歳だった愛息と初めて乗車した際に、車内探検でこの1号車の展望スィートの入り口の扉を訪ねたのが、今はもう昔、良い想い出です。

2017年10月29日

スハフ14-40整備完了!

 くろま屋より、14系ハ座車の車番インレタが到着しました。長いこと中断していたスハフ14を整備しました。これで、「夢空間」「レインボーエクスプレス」の夢の編成が再現できます。

2017年11月19日

ユーロライナー整備開始!

 ユーロライナーが入線しました。Tomix製の旧製品が在籍していた時代もありましたが、転属後はリニューアルされた14系ハ座車のユーロピア4輌のみでした。

 今回、最新ロットが35%OFFのセール品であったので、「ユーロライナー」7輌を思わず入線させました。「トワイライトエクスプレス」の整備の合間を縫ってぼちぼち整備をしようと思っています。

②号車 オロ12-701

 妻面ドアは、パンダ工業のインレタパーツでお手軽に塗り分けました。色は実車とは違いますが、気に入っています。標記類は例によって、くろま屋製のインレタです。

2017年12月03日

EF64-66 ユーロライナー牽引機!

 整備中のユーロライナー第3の牽引機として、EF64-66が入線しました。

 大晦日を迎えた本日、朝食後はGSにて愛車の洗車と買い出し。帰宅後は報告チャットとメール配信をして仕事納め。午後は妻から依頼された買い物に出かけました。予約した夕食用のお刺身の盛り合わせに蟹を追加。

 ようやく落ち着いて、整備納めとして入線したEF64を取り出しました。既に整備済みで何年もユーロライナーの入線を待っていたDD51-592,EF65-112と記念撮影です。

 2018年最初の整備は、これで決まりです。

2017年12月31日

EF64-66 整備進行中!


 新年明けましておめでとうございます。本年も良い年になりますように。

 今年初の整備はEF64-66ユーロライナー牽引機です。ナンバープレートやメーカーズプレートを初め、誘導員手すりを取り付けて、光沢クリアを吹き付けて仕上げ。

 下回りの整備は完了しました。後は、屋根上のウエザリングです。

2018年01月01日

EF64-66出場!

 

 当初の予定では昨日出場のつもりでしたが、結局屋根上の整備が完了できず、本日に伸びたEF64-66整備ですが、本日無事整備完了で出場となりました。

2018年01月02日

スロフ12-702&オハ14-701出場

 予定では、EF81-113トワイライトエクスプレス色を整備するつもりでしたが、ユーロライナー車輛の整備に取り組みました。

2018年01月03日

東海道本線最後の客車鈍行421レ

 

 旧客に憧れていた大学時代は、北海道やその道中の日本海縦貫線、そして山陰本線へ乗り鉄の旅に出かけたものです。

 東海道本線の旧客の想い出は、亡父の面会で九州は伊万里を目指した急行「桜島・高千穂」の旅、同じく静岡から東京へ行くのに乗車した上り「桜島・高千穂」の旅です。汽車といえば機関車が客車を引っ張っていくもの。そんなイメージを持っていました。

 東海道本線最後の客車鈍行421レの存在を知ったのはいつだったでしょうか。

1961.7.3
東京発名古屋行き421レ
EF58-104 東
① スハニ31-15 名ナコ
② スロ34-19 名ナコ
③ スハ32-739 名ナコ
④ スハ43-299 名ナコ
⑤ スハ43-110 名ナコ
⑥ スハ43-4 名ナコ
⑦ スハ43-141 名ナコ
⑧ スハフ42-71 名ナコ
⑨ スハ43-303 名ナコ
⑩ スハフ42-286 名ナコ

 鉄道ピクトリアル No.718より

 この編成を再現しようと、実は数年以上前から整備を進めていました。④~⑩のスハ43系はKATO製を導入。

 スハ32-739は、ボディをGM製で組み、下回りはKATOの35系を流用して室内灯が装着できるように整備していました。

 今春KATOから昨年の中央本線の限定品に続き、スハ32系の単品が発売され当区にもスハ32、スハフ32、それぞれ1輌ずつが入線しました。

 で、スハ32は、421レ用に整備しちゃいました。

2018年03月14日

四季島整備開始!


 四季島の整備を開始しました。外観は、台車の再塗装と艶消しの仕上げとなれます。室内はN小屋のシートを活用、ボディは、屋根上・下回りともに、墨流しとなります。

2018年04月11日

トワイライトエクスプレス整備再開!

 GW休暇がスタートしました。例年ならば、後半は横須賀に帰るのですか、今年は愛息が大学受験を迎え、最終日には大切な模擬試験があります。そんな訳で、母親は横浜の妹の所に出かけますが、我々はどこにも出かけず、ひたすら焼津で過ごします。私は模型三昧の日々を送ります。

 くろま屋さんから、トワイ用のインレタが発売されたこともあり、トワイライトエクスプレスの整備を再開します。EF65-0ゃワキ10000やワキ50000等も一緒に整備します。

2018年04月29日

オハ25 サロンデュノール 整備中!

 5、6号車オハネ25-520代に続き、4号車サロンデュノールの整備を実施中です。

 最初の乗車から11回を数えるトワイの乗車歴中最多の7回を数える第1編成のオハ25-551、制服を着て記念撮影や年越しのイベントをやってくれた第2編成のオハ25-552、愛妻と愛息家族三人揃って乗車した唯一の第3編成オハ25-553、想い出は尽きません。想いを込めての整備です。

 オハ25-551 

 トワイライトエクスプレスマークは、くろま屋製のインレタを使用。床下機器の標記類はレボリューションファクトリー製です。

2018年05月02日

ロクゴー揃い踏み2018GW

 この春KATOより入線した待望のEF65-0台ですが、側面用ナンバープレートにかすれがありホビセンにパーツを送り返しパーツの入荷を待っていました。ようやく、昨日パーツが届き早速整備しました。GW期間中の目標のひとつが、一般色の整備を実施したら、久しぶりに当区に在籍するロクゴーのそろい踏み、記念撮影でした。念願叶って、本日、総勢11輌で記念撮影! 前回の撮影時は7輌だったロクゴーもいつのまにか11輌を数え、ごっぱちに次ぐ輌数であることは間違いありません。もちろん新型電機では最大の輌数です。

 

 地味に整備を実施したのは、ハフ5輌のテールライトレンズの取りつけです。三位四位側のダミーとなっているテールライトに、レンズを取り付けしました。

 左から、臨時急行「はかた」スハフ42、普通 スハフ32・オハニ36、421レ スハフ42 2輌

2018年05月04日

スロネフ25-500整備!

 トワイライトエクスプレス最後の乗車となったのは、最初で最後の下りロイヤル-第2編成の1号車スロネフ25-502でした。サロンデュノールの次は、いよいよスィート&ロイヤル-スロネフ25の番です。

 マスクインレタでトワイライトエクスプレスマークを隠します。

 新たにトワイライトエクスプレスマークのインレターを転写します。

 実車同様、トワイライトエクスプレスマークに縁取りが出来ました。

2018年05月05日

スロネフ25-502整備進行中!

 GW休暇もいよいよ最終日となりました。在宅で仕事をやりつつ、合間を縫ってトワイライトエクスプレスの整備を実施しました。昨日からの続き、1号車スロネフ25-502・501です。ボディを光沢クリアで仕上げ、屋根上の整備にかかりました。

 屋根上は、ウェザリングを実施、後はクーラーの墨入れで完成です。室内も表現パーツを使って可能な限り整備します。

 オロネフ25-502 室内整備はまだ途中ですが、乗降扉右のA-5個室 ロイヤルが最後に乗車した想い出の車両です。

2018年05月06日

スロネフ25-502出場!

 GW開け仕事はもちろん再開しましたが、GW前から続いた体調は相変わらず不調、週末になってようやくなんとか車両整備を再開しました。

 室内も整い、本日スロネフ25-502がようやく整備完了出場しました。

 スロネフ25-502、最後の乗車となった第二編成の1号車です。

 最後の乗車となった下りロイヤル、1号車5号室は乗降扉右、妻の姿が見えます。

 

2018年05月13日

9600ウエザリング

 今日の整備目標は、引き続きトワイ2編成のスロネ25-501,スロネ25-502の2輌です。実車には、501のロイヤルに妻と二人、上りで2回乗車しました。1回目は、千都くんの秋-2010秋のことで、このときは奈良へ出発する朝に空きに見つかって、ツインから変更に、2度目は2014秋、なんと10時打ちで一発GETしたときです。切符が取れたときの感激は今でも忘れられません。

 同時に、Nマガの古い記事を読んでいてやってみたくなったのが、SLのウェザリングです。記事同様、有井製の9600に施してみましたが、かなり自己流です。

2018年05月20日

EF65-1112再整備!

 KATOから、待望のASSY PARTS「PS22B」が再生産され本日当区整備工場にも届きました。早速、破損して久しいTOMIX製「さよなら銀河」牽引機EF65-1112に装着しました。

 目下整備中の「特別なトワイライトエクスプレス」の牽引機としての活躍も期待しています。

2018年05月27日

スロネ25-501内装工事完了で出場!

 GWの集中整備で外観が終わったスロネ25-501ですが、本日内装整備を完了して無事出場しました。乗車したA2,A5ロイヤルに妻と私を模した人たちを乗せました。室内灯も装着して出場です。

 室内灯を装着して撮影したのはこちらです。

2018年05月30日

C10&96整備中!

 C10-8の整備を実施しました。整備といっても、にぎり棒を銀河製パーツに交換したのみで、軽めのウェザリングが中心です。

 79639の整備も実施しました。通常の蒸気機関車と違って、とにかく分解がやっかいでした。フラットブラックをスプレーワーク、さらにブラックグレーをまぶし塗装しました。プラの質感が飛んでいい感じです。

 

2018年06月24日

久しぶりの整備! スロフ62-2030出場!

 実に三ヶ月ぶりのHP更新です。この間30連勤があったりと本当に忙しい毎日でした。半日休みがあれば、ただただ軀を休めるだけで、模型いじりどころかなーんもやりたくないという感じでした。ようやく、遅い夏休みを迎え、久しぶりの車両整備です。

左 スロフ62-2030 急行「出雲」用 右 スロフ62-2018 急行「霧島・高千穂」用

 急行「津軽」の再生産でASSY PARTSで入線することになったスロフ62。当区には、急行「霧島・高千穂」のオロ11の全検の際の代用車 北オクの2024が在籍しています。 今回は急行「出雲」編成用に南シナの2030を、また「霧島・高千穂」用の2輌目として北オク 2018を追加整備しました。

2018年09月24日

復刻版・時刻表にはまる!

 

 ディアゴスティーニから復刻版・時刻表が発売されました。

 ラストランシリーズでは、創刊号「北斗星」に続いた買った「トワイライトエクスプレス」が既に持っている動画の数々で、正直詐欺に遭ったような気持ちになり、以降は買うのはやめにしました。そんなわけで、「時刻表」シリーズは、ひとまず創刊号が特別価格なので、試しに買ってみました。

 「東海道・山陽本線・鹿児島本線」は特別編集されたJTBの復刻版を持っているので内容は目新しいことはないはずですが、やはり全国のダイヤを1冊にまとめた時刻表は味わいが違います。0系新幹線の先頭部分を連ねた表紙が目を惹きます。 

 この時刻表をぱらぱらと開きながら、大好きな列車の時刻を追っているうちに、なんとなくやりたくなったのが、日本縦断の旅です。それも、鈍行を乗り継いで、

2018年10月10日

平成最後の大晦日は、ナハフ20の整備で!

 前回更新から何ヶ月ぶりでしょうか? この間28日連勤という忙しさ。模型いじりもなければ、鉄の時間は全く取れず終い、久しぶりの鉄の時間です。

 平成最後の大晦日-整備の最後は20系ナハフ20-1です。「はくつる」用ナハフの床下パーツを使っての整備、ボディマウント式のカトーカプラー装着です。

2018年12月31日

マニ50整備!

 今年、初の更新がなんと3月なんて。 一言、正月休み以来、高校入試の終わる先週までノンストップで、仕事、仕事、仕事でした。21日連勤なんてザラのザラ、当たり前のことでした。ようやく、入試も終わって一息。愛息の大学入試も無事に終わって一息。

 急行「ニセコ」登場時に入線したマニ50とオユ15の整備を実施しました。

2019年03月17日

14系お座敷列車「ゆとり」整備中!

 瀬戸川橋梁を渡る14系お座敷列車「ゆとり」 東海道本線 海風-茶摘

 ホビセンに80系のM車の修理とともに回送したのが、スロフ14-702でした。当区入線時に気づけばよかったのに、車両ケースに眠ったまま長い時を経て、いざ整備しようと思ったら、なんと側面ボディに埃がついていました。かれこれ十年ほど前の入線で、果たして在庫があるのかとても不安でしたが、不良品なので交換依頼した所、無事に戻ってきました。

 GW中から整備をスタートしました。下回りの整備は全車完了したものの、換装したい通風器パーツが足りず、ひとまずスロフ14-702のみ出場しました。

2019年05月19日

2020初運転!

 2020年 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 初運転をしにポポンデッタ静岡に行ってきました。静岡での運転はいつ以来でしょうか。GWはほぼ毎年東京で運転していますが、こちらは本当に久しぶりです。

 私は、整備がようやく終わった「七つ星」と12系ハ座車8連。「特別なトイワイライト」35系「やまぐち号」14系お座敷列車「ゆとり」スロ81系「いこい」。室内灯を装着した「トワイライトエクスプレス瑞風」を持ち込みました。

 息子は例によって京急2100系、そして最近入線したJR四国2000系の車輛たちです。

 あっという間の2時間、お楽しみの時間はいつも早いですね。

2020年01月05日

令和初の元旦は…

 愛息が現役合格を果たして大学に進学、3年ぶりに二人で年末年始の旅に出かけました。今回も前回同様、JR四国のバースディフリー切符を使っての旅です。大晦日、仕事を終えて帰宅し入浴、年越しの夕食を家族四人で済ますという慌ただしいスケジュールになりました。「ひかり478号」でまずは東京まで。 

2020.1.1 元旦 サンライズ瀬戸 高松・琴平行き 瀬戸大橋・車窓から

 今となっては唯一の定期夜行列車となった「サンライズ瀬戸」に揺られて、瀬戸大橋で初日の出を拝み、金刀比羅神社に参拝しました。

2020.1.1 高松に到着した「サンライズ瀬戸」ここから折り返して琴平まで延長運転

 元旦の食事は高松駅の立ち食い蕎麦ならぬ立ち食いうどん。宇高連絡線時代からの高松駅の名物となっていますが、食べるのは初めてのことです。蕎麦派の私もその喉ごしには脱帽!なんとお店で麺をあげていました。さすがは讃岐です。最高の一食目となりました。

 終着琴平に到着した「サンライズ瀬戸」を背にしたホームの元洗面所です。海の安全を守る金毘羅神社にちなんで舟形の洗面所はこの駅独自のもの、ただ今は水道栓は撤去され鏡だけが役目を果たしているようです。でも嬉しいですね。琴平らしいものです。いつまでも残しておいて欲しいですね。

2020.1.1 金毘羅神社 山門

 参拝の後は特急「南風10号」「しおかぜ9号」を乗り継いで松山に向かいました。

 2020.1.1 「しおかぜ9号」の車窓から 津島ノ宮―海岸寺

 昼食は、瀬戸内海の絶景を眺め、琴平で仕入れた地元名物のコロッケを肴にさぬきビールを堪能しました。

 昼寝から覚めた後は松山にて荷物をロッカーに預け、特急「宇和海19号」で伊予市まで、伊予市からは各駅停車宇和島行き4925Dに取り換えて、

 前回の旅で行けなかったあそこに行きました。

2020.1.1 4925D車窓から 愛ある伊予灘線 伊予上灘-高野川

2020.1.1 元旦の夕暮れ 下灘

 十八切符のキャンペーンポスターはもとより、NHKの72時間で取り上げられて、我々鉄だけでなく、広く一般の人たちにも知れることとなり、絶景の秘境駅としてどうなんだろうかと思っていました。

 来てみてびっくり!? 完全に観光地になっていました。列車を降りるやホームにはスマホ片手の無数の人だかり。

 写真には人っ子一人写っていませんが、これは地元ボランティアによる整理で、いわゆるインスタ映えする画像を撮影するために何分間かホームを無人にした状態で撮ったためです。駅に併設された無料駐車場には入れ替わり立ち替わり観光客が自家用車で訪れ、記念写真を撮っては去りと、まあなんともいえない状況でした。

 下灘からは各駅停車の気動車で松山に戻り、道後温泉へ向かいました。とはいえ、宿は温泉ではありません。夕食もついていません。伊予電・道後公園停留所から徒歩数分の宿です。近くのスーパーで半額セールで仕入れた豪華舟盛りと地ビールで夕食です。

2020年01月21日

宇和島の鯛めし

道後温泉本館は工事中

 早起きして道後温泉本館まで散歩入浴しました。宿を出たのは6時半前、まだ真っ暗でした。なんだかんだと3回目の四国の旅ですが、必ず訪れているのが琴平の金毘羅神社と松山の道後温泉です。どちらもそうですが、この場所に来ると何かほっとするんですね。本館はちょうど工事中で、二階の休憩所等は使えず、神の湯のみの入浴でした。

 これが神の湯入城券です。

 こちらは道後温泉別館・建物はおしゃれですが、本館と比べてまだまだ風格がありません。何十年かしたら、本館のような渋みが出てくるのでしょうが。

 宿への帰り道です。すっかり辺りは明るくなりました。道後温泉駅には「坊ちゃん列車」がとまっていました。

 宿に戻ってようやく朝食。口コミの良さに惹かれて選んだ宿でしたが、朝食はイマイチ。しらすの釜揚げ丼の味は普通、味噌汁も普通、じゃこ天も普通、でも量が貧弱、こんな事なら素泊まりにして、道後温泉本館近辺の開いていたお店で食べた方が良かったかなと後悔しきり。

 我々の旅には珍しく、遅めの宿出発。伊予電の路面電車にごとごと揺られて松山駅へ向かいます。途中、大手町で大手町線と交差しました。タイミング良く、踏切が鳴り、大手町線の電車が目の前を横切りました。松山駅の駅舎が見えてきました。

 宿ではテレビを見ていたり、スーパーでおつまみのじゃこ天を仕入れたり、結構呑気にしていましたが、松山駅についたのは10時過ぎ、ぎりぎり慌ただしい乗車になりました。

 特急「宇和海9号」で宇和島を目指します。

 八幡浜到着。木製のホーム上屋と跨線橋が魅力的でした。息子はここからフェリーで日向灘を渡って九州に上陸したいそうです。

特急「宇和海9号」の車窓から  予讃線 立間~下宇和にて

 終着宇和島には少し遅れて到着しました。大きな荷物はロッカーに預けて市内散策です。まずは、名物「鯛めし」で腹ごしらえです。

 伊予名物の鯛めしですが土地ごとに特色があるようです。松山では炊き込みご飯の鯛めしですが、こちら宇和島の鯛めしは、刺身を生卵と出し汁に入れてかき混ぜたものを白いご飯にかけて、お茶漬けのように食べます。これがなかなか絶品で、実は今だ炊き込みの鯛めしを味わっていない我々は、こちらの方が舌に合うようで、次回も是非この宇和島風鯛めしを食べたいなと思いました。

2020年01月26日

宇和島散策

 食後は宇和島の散策をしました。駅前で見かけた闘牛の像、そして町で見かけたポスターと宇和島は「闘牛」の町でした。

 さすがに闘牛を見学する時間はないので、予定通り「宇和島城」へ向かいました。

 昨日は金毘羅神社へ山登り、今日は今日で宇和島城への山登りです。寝不足が祟ったのか、それとも運動不足、それとも歳か、いずれにしても息が切れて息が切れて何度か休んでようやく天守閣に到着しました。

 宇和島城天守閣・入城券

 こう見るとなかなか厳めしい感じですが、松山城や高知城に比べると、こじんまりしています。

 でも眺めは最高! 天守閣からは宇和島市内の街並みとともに湾内が見下ろせました。

 駅まで戻ってきました。宇和島駅は立派なビル。駅本屋の階上がJR四国の経営するホテルとなっているので、駅規模は小ぶりなれど、駅前広場を含めなかなかの規模です。

 駅前広場にはレプリカとはいえ、ぽっぽもいました。

 駅の外れにある跨線橋より、「宇和島運転区」を望む。

 駅構内にあった案内に運転区には「給水塔」があるというので、気になって散歩。途中にあった跨線橋から駅構内を望みます。

 左奥が、「JRホテルクレメント宇和島」を擁する駅本屋。右側は留置線、ただあまり使われている形跡はありません。

運転区にあった給水塔です。

2020年01月28日

四国の新幹線に乗車!

 JR四国全線で特急列車のない唯一の路線が予土線です。特急はないけど、超特急ならば、0系新幹線がある!  

 4822D 15:35発 ホビートレインで窪川を目指します。

 16:47着 江川崎では5分停車、停車時間を利用して厠に駆け込む乗客が続出。それもそのはず、予土線の列車にはトイレがありません。我らが膝元JR東海の静岡地区も211系単独編成にはトイレがありませんが、それでも静岡-浜松間等で最大でもせいぜい1時間程度。

 ところが、ここ予土線では違います。宇和島-窪川 実に2時間以上トイレはありましぇん。いざとなったら列車をとめてもらって、いやいや。私も厠に。

 予土線 半家-十川 列車は四万十川に沿ってゆったくりと進みます。ちなみに車内は満席で宇和島を出発した時は立っている乗客もいました。最初は熱気で窓ガラスが曇っていました。

  車内にはこんなプレートもありました。

 ホビートレイン車内には、0系新幹線の本物のシートが2列だけあります。我々の座ったのはその2列目です。目の前のシートには懐かしい灰皿とテーブルがそのままありました。息子曰く、「引き出せないようになっているよ。」

 確かに禁煙車なので灰皿は引き出せないようになっていましたが、

 テーブルはこの通り、

 引き出せました。

 存在に気づいたのが下車間際になってからだったので、実際に使うことはなかったですが、叔父貴に連れられて名古屋に向かった新幹線、車販のコーヒーを置いてこぼしてしまったことが昨日のことのよう。少年時代にタイムスリップしたような気分です。 

 17:50定刻に窪川に到着しました。もうとっぷりと日が暮れていました。

 窪川からは新鋭2700系「あしずり9号」に乗車しました。中村までの僅かな時間でしたが、電動のフットレスシートを始めとする設備は、予土線での疲れを癒やしてくれました。

 今夜のお宿は中村駅徒歩2分の「中村第一ホテル」、夕食はホテル2階にある郷土料理の「八雲」にて「高知の鰹のたたきと和牛のステーキ懐石」です。

 伊予の「鯛めし」同様、土佐の「鰹のたたき」も地域ごとに特色があるようで、柚子を絞ったたたきでしたが、3年前に高知で食べた塩たたきとはまた違った味わいでした。写真を撮る間もなくも、あっというまに食べてしまいました。

 単品で頼んだ地元産、鰯の串焼き

 こちらも単品で注文した鰯の揚げ物 どちらも肴に最高!

 私も息子も四国で食べた食事で一番美味しかったと「☆☆☆☆☆」!

2020年01月30日

四万十川の屋形舟

 朝食も個室で頂きました。早朝にもかかわらず、まかないのおばちゃんがかいがいしくお世話をしてくださいました。蒲鉾に欠かせない山葵のリクエストにも応えて頂き、わざわざ練ってくれました。地元産の鰺の開きも温かくとっても美味しい朝食でした。

 こちらが我らがお宿「中村第一ホテル」です。食事がとにかく良かったですね。チェックアウト後も、荷物を預かってくれ大助かりです。

 土佐くろしお鉄道・中村駅 四万十の玄関口です。

 駅からは「しまんとトロリーバス」に乗車して佐田沈下橋を目指します。

 ところが、発車時間の10:09になっても一向にバスは現れません。予約した屋形船の時間に間に合うのか気がもめます。バス会社に問い合わせの電話を入れ話していると、バスが現れました。これで一安心です。

 1日乗車券です。乗り降り自由のフリー切符です。自家用車ではなく鉄道旅の我々にはとっても心強い存在です。

 バスに揺られることおよそ20分。バス停から徒歩3分、佐田沈下橋に到着しました。息子は対岸まで、私も途中まで渡りました。生活道なので、時折地元民の自家用車が通ります。橋幅が狭いうえに、沈下橋なので両端には欄干がありません。すれ違う際はちょっと注意が必要でした。

 島田市の「蓬莱橋」は欄干がありましたが低い欄干で川面からそれなりの高さがあって怖かったけれど、こちらも同様、注意が必要です。ビデオや写真撮影に夢中になって足元に注意していないとなかなか危険です。

 沈下橋からの絶景です。雄大な風景も素晴らしいの一言ですが、さすがに最後の清流と言われるだけあって、水面が綺麗です。川底が見えます。

 「さこや」さんの屋形舟です。

 四万十川観光案内のHPで見つけた「さこや」さん。乗船場所がトロリーバスで行ける範囲にあったので選んだ屋形舟やさんですが、当たりでした。

 屋形舟からの景色もさることながら、船頭さんの話がなかなか興味深く、あっという間の1時間でした。

 屋形舟から望む三里沈下橋と四万十の自然

2020年02月01日

四万十から高知へ

 屋形舟を楽しんだ後はトロリーバスで市街地に戻りました。もう12:40です。

 朝が早かったので、お腹はぺこぺこです。昼食はネットで見つけたイタリアンのビュッフェ「Hata's Kitchen」で頂きました。予約を入れておいたのに名前がありません。タイミング良く席が空いたので待たずに座れましたが、お詫びの一言もなく「ちょうど空きましたので……」には、正直むっとしました。テレビで紹介されたとのこと。ランチ料金もHPの料金よりも値上がり。ちょっと調子に乗ってはいませんか?

 肝心の味ですが、イタリアンなのでパスタやピザ、中華・和風とメニューも豊富で、味も合格点を越えています。ビデオも写真も残していないのは、いつものことですが、食べるのに夢中だったということ。ごちそうさまでした。

 後日談をひとつ。翌日になって気づきましたが、携帯宛に着歴が残っていました。1/3 13:27 13:39 「Hata's Kitchen」でランチを味わっていいた時間です。固定電話なので電話してみると、なんと「Hata's Kitchen」からでした。予約時間をとうに過ぎているのにご来店になられなかったので電話をいれたとのこと。結局予約は入っていましたが、名前が違っていた様子。最近滑舌が悪いなと、ゆっくりとはっきり話すことを心がけなければと反省しきりです。

 再びトロリーバスで今度は中村駅に向かいます。ちなみにネットで見たトロリーバスは、レトロなボンネットバスでしたが、我々の乗ったのはご覧の通りマイクロバスのような小型バスでした。

 中村駅構内です。すでに特急「あしずり10号」は入線していました。

 今年成人となる息子が、初めて四国に来たのは五歳の春でした。アンパンマン号に乗って興奮していたのが、昨日のことのようです。

 特急「あしずり10号」15:10 中村発でまず高知を目指します。

 ローソンで買った地ビールだったかな。この一杯でトイレへ。 

 おかげで、土佐くろしお鉄道の車窓絶景ポイント「海の王迎―土佐上川口」は、トイレ中に通過。残念!

 でも、まだまだ絶景ポイントはあります。

 土佐白浜―佐賀公園 15:28 やっぱり海は良いですね。

 土讃線での絶景は、安和-土佐新荘 16:11 須崎湾

 土讃線 波川―伊野 四万十川の支流 仁淀川橋梁 16:46

 16:59 終着駅高知に到着しました。

2020年02月02日

南風24号・しまんと6号 土佐の夕暮れ

 

 高知は3年ぶりですが今回は乗り換えのみで高松に向かいます。

 特急「南風24号・しまんと6号」画像の右端・駅前広場には土佐の三傑の銅像が望めます。

 土讃線 土佐山田―大杉 奥吉野の渓谷を前に日が沈む。

 土讃線 阿波池田駅 正月の祝い?イリュミネーションが車窓を彩ってくれました。

予讃線 丸亀19:01到着 切り離し作業開始 

 左・特急「しまんと6号」右「南風24号」。我我はグリーン車のある南風編成に乗車していたので、ここでしまんと編成に乗り換えです。

 特急「しまんと6号」車内です。グリーン車もありませんが、指定席車両もご覧の通り一部が指定席で、残りは自由席です。シートカバーの色で指定席と自由席を式っていました。

 高松についたもののお腹がへりません。駅近くの居酒屋で焼き鳥を仕入れ、ホームのうどん屋で一杯の肉うどんを注文して、二人で食べました。後は、つまみで一杯です。


 今夜のお宿であり次の列車である「サンライズ瀬戸」です。

 実は、入線の前にちょっとしたトラブルがありました。瀬戸の入線をビデオ撮影しようした愛息がカメラを固定するゴリラパッドの一部を線路に落としてしまいました。駅係員に事情を話して線路上を探してもらいもらいましたが、一行に見つからずやきもきしましたが、諦めかけたときに見事に発見してくれました。結果オーライの一幕がありました。

 

2020年02月03日

サンライズ「瀬戸」の旅―東京へ

 20:55 寝台特急「サンライズ瀬戸」9番線に入線しました。

 寝台特急「サンライズ瀬戸」14号車・クハネ285-1 2020.1.3高松にて  

 高松からは「サンライズ瀬戸」に乗車して一路東京を目指します。今回で6度目の乗車となりますが、これは私にとって11度乗車した「トワイライトエクスプレス」に続く寝台特急の乗車記録となります。「サンライズ出雲」の乗車も加えれば、285系への乗車は通算7度目です。なんとも忘れがたい列車のひとつになりそうです。

 夜明けをイメージする明るい字幕です。

ホームの足下にはこんな案内板がありました。

 私の部屋は11号車 サロハネ285-1 A-22個室です。

 21:26定時に高松を出発しました。

 高松運転所を右手に坂出に向かいます。

 21:43坂出到着 21:44坂出出発 いよいよ四国とお別れです。

 瀬戸大橋を渡ります。

 22:23岡山に到着しました。「サンライズ出雲」の到着を待ちます。

 22:30「サンライズ出雲」が到着しました。。

 連結作業です。

 連結作業を終えると慌ただしく岡山を出発、山陽路を東へ東京を目指します。 

 23:58 息子が「起きていられるかな。」と言っていたちょうど日付けの変わるころ 「明石海峡大橋」が車窓を彩ってくれました。うとうとしていましたが、時計を見たらそんな時間だったので、ブラインドを開けたら、ご覧の通り! ナイスタイミング! 

2020年02月08日

旅の終わりに

 2020.1.4. 6:17 東海道本線 平塚-茅ヶ崎 相模川橋梁 下り列車とすれ違い

 結構疲れているはずなのに思ったようには眠れませんでした。明石海峡大橋のイルミネーションを楽しんだ後は、うとうとしたようなしないような感じで、岐阜付近と静岡付近で目が冴え、その後一眠りしてからは、大磯付近で目が覚めました。

 6:45 横浜を出発して京急2100系と離合。

 6:55 併走する京急線を右手に多摩川を通過、高松から約9時間半、いよいよ東京です。

 7:00 田町付近で「こだま653号」と遭遇しました。

 7:04 浜松町では「のぞみ203号」とすれ違いです。

 7:08 定刻に終着東京駅8番線に到着しました。

 回送する「サンライズ瀬戸・出雲」を見送り、東京からは8:03発「ひかり463号」に乗車しました。8:33 小田原を通過。

 8:34 今度は根府川鉄橋を左手に見て熱海に向かいます。

 8:43 新丹那トンネルを抜け、伊豆方面を臨みます。東海道本線が見えます。

 8:53 富士川鉄橋通過。「サンライズ瀬戸」が2時間半かけてきた道のりを、1時間で駆け抜けます。

 9:03 静岡到着。最終ランナーは普通・浜松行き・747Mは興津発。

 焼津駅駅前にある足湯 黒潮温泉とゆるキャラ「やいちゃん」

 9:34 焼津に帰ってきました。楽しかった4泊3日の旅もフィナーレです。

 「サンライズ瀬戸」が静岡にとまるのに、何故わざわざ余計な電車賃をかけて東京まで行き、戻ってくるの・・・? そんな声が聞こえてきそうです。

 やっぱりそこは、旅鉄として、乗り鉄としてこだわっている所です。できる限りその始発駅から終着駅までを乗り通して、その列車のすべてを味わいたいという気持ちがあります。

2020年02月09日

土佐・高知市内散策

 今回の「男の二人旅Ⅻ」から遡ること三年。ブログでは未完に終わってしまった「男の二人旅Ⅺ」を振り返ろうと思っています。

話は2017年1月2日、念願の桂浜からバスと路面電車を取り次いで市街地に戻ってきたところから再開します。

 昨日、元旦の夕食も開いている店を探すのに苦労しましたが、今日も変わりません。ネットで調べたところ、テレビの旅番組でも紹介された「ひろめ市場」が開いているようなので、こちらで早めの昼食です。

 市場の中はご覧の賑わい。お正月なので獅子舞いも出ていました。いろいろなお店が軒を並べ、思い思いの物を注文して全店舗共有のテーブル席にて飲食ができます。高速道路のサービスエリアのフードコートのようです。

 明神丸ではお客の目の前で藁で鰹のタタキを炙っています。

 昨日からはまった「鰹の塩たたき」を今日も頂きました。藁の香りがなんとも食欲をそそります。美味い!

 2017.1.2. 食後は高知城に行きました。

 天守閣前の広場を見下ろしました。

 遠くに目を向けると、天守閣からの眺めはご覧の通りです。

 高知城前電停より路面電車に乗車して、はりまや橋に向かいます。

 はりまや橋では、宿に寄って荷物を受け取り電車を乗り換えます。

 高知駅に向かいました。

2020年02月16日

土佐から讃岐、伊予へ

 高知駅を目前にして車窓には駅前広場にある土佐の三志士の像が望めます。 

 13:13 特急「南風16号」は土讃線で四国山地を縦断して、丸亀を目指します。

 13:24土佐山田到着。残念ながらグリーン車は満席で予約できず普通車指定席3号車に乗車。

 下り「南風7号」アンパンマン号と交換、13:28土佐山田出発です。

 14:14 大歩危-小歩危 奥吉野の渓谷 絶景の車窓が広がります。

 15:03丸亀到着。乗り換え時間に余裕があったので、記念にスタンプを押しました。

 ここからは15M特急「しおかぜ15号」15:18発。

 先頭1号車は半室グリーン車です。4番ABに乗車します。

 15:29 予讃線 海岸寺-津島ノ宮 車窓には瀬戸内海の絶景が広がります。

 17:04 予讃線 浅海-北條 松山が近づいてきました。

 17:24松山到着、「しおかぜ」の前方には接続する「宇和海23号」がいました。 

 伊予電の路面電車で西堀端の宿に向かいます。

 西堀端電停で下車、乗ってきた電車を見送り、今日のお宿に向かいます。

 電停の目の前-ホテルJALシティ松山が本日のお宿です。  

 夕食は予約した伊予電鉄・松山市駅前の焼き鳥屋。

 寒ブリの薄造りです。

 締めは山芋の雑炊です。料理はいずれも味は良かったけれど、とにかく時間のかかることこの上なし。年末年始で人手が確保できないのか、待ちました。待ちました。

2020年02月17日

松山散策 松山城

 宿の部屋、カーテンを開けるとご覧の眺めが広がります。10年前には素通りした松山城ですが、今回は今日散策します。平山城といって良いのでしょうか。でも結構標高がありそうです。

 視点を手元に戻すと松山城の堀端、路面電車が見えます。真ん中の交差点で分岐していますが、右に曲がれば昨日夕飯を食べに行った松山市駅方面、まっすぐ進むと道後温泉となります。

 朝食を食べに食事処に来ました。目の前を伊予電の路面電車が通ります。良い風景です。札幌・函館・富山・福井・京都・高知・熊本・長崎、そして松山と、旅した街-路面電車のある街は良いですね。ガタンゴトンの音に、走る姿に、癒やされます。

 朝食はホテルの1階ローソンの脇にあった食事処 和洋折衷のバイキング形式で頂きました。味はまずまず、こんなものではないでしょうか。

 荷物をまとめてチェックアウト。路面電車で松山駅に向かいます。

 駅のロッカーに大きな荷物を預け身軽になりました。駅前では坊ちゃん列車に遭遇しました。

 伊予電に乗って今度は松山城を目指します。

 一日乗車券を購入しました。

 裏面が路線図になっています。松山城と道後温泉、観光名所への道しるべ、わかりやすいです。

 松山市の繁華街-大街道で下車しました。正月三日の午前中ですが、結構な賑わいでした。ここからロープフェイで登っていきます。

 ロープフェイと並んでリフトがありました。天気も良く風もなく気持ちよさそうなので、リフトに乗りました。快適です。

 ロープウェイはこちらです。

 本丸は、駒回しや羽子板など、親子で触れ合いながら日本の昔ながらの正月遊びを体験できるコーナーがあったりして、大変な人出でした。私も久しぶりに駒回しに挑戦しましたが、なかなかうまくはいきませんでした。

 2017.1.3. 松山城入城券です。

 「一の門」にはお正月のしめ飾りがありました。三つ葉葵は三代目藩主松平家の家紋です。

 高知城に比べるとスケールが大きいですね。左が小天守、真ん中が大天守。

 荘厳な天守閣です。

 天守閣から本丸付近を臨みます。

 12:15 天守閣から西に目を向けると、伊予灘が広がります。建築物のなかったであろう戦国時代や江戸時代の風景を想うと、壮大な絵巻が展開したに違いありません。この地に立った歴代の城主の見た風景を想像すると、感慨深いものがあります。

 13:25 下城後、麓の店四季香るdining「たきざわ」にて、お昼御飯を頂きました。松山名物「鯛めし」の店はどこも並んでいましたので、何気なくふらっと入ったお店でしたが、地のものを使った料理で美味しく頂きました。

2020年02月22日

松山散策 道後温泉


 13:41 遅い昼食を済ませ、伊予鉄の路面電車で道後温泉に向かいます。大街道の電停では、新型の低床車と出会いました。よく見るとすぐ後ろには坊ちゃん列車の姿も見えます。

 道後温泉駅に到着しました。時計を見るともうすぐ14:00です。

 からくり時計の人形劇が見られそうです。

 優雅な音楽にのって、にょきにょきと首が伸びるように舞台が現れ、人形劇が始まりました。初めてこのからくり時計を見たとき大興奮していた五歳の息子は十六歳になりました。昨日のことのようです。

 人形劇を見た後はお待ちかね「道後温泉」です。

 今回は「神之湯二階入浴券」休憩所でゆっくりします。

 15:10 二階はこんな感じです。ここで着替えてゆっくりできます。

 ここを下って神の湯に向かいます。

 休憩所の外廊下からは通りが望めます。

 お風呂上りに伊予の蜜柑のサービスがあったので頂きました。三ケ日蜜柑のように甘くて美味しい蜜柑でした。地元のテレビの取材にあり、蜜柑の感想を聞かれましたが、放映されたのかなと今更ながら思いました。

2020年02月23日

松山散策 坊ちゃん列車の旅

 道後温泉駅からは坊ちゃん列車の旅を楽しみます。当初の予定では、下灘に行って夕日を見るつもりでしたが、松山城もじっくり見たいし道後温泉でもゆったりと過ごしたいと、結局下灘は次回の旅の楽しみに取っておくことになりました。

 レトロな坊ちゃん列車乗車券です。

 16:09 道後温泉駅を後にします。

 16:21 大街道駅にて坊ちゃん列車同士のすれ違いです。 

 大街道を後に、後方には低床新型車輛と旧型電車のすれ違いが。

 市役所前電停付近では、松山城が望めます。

 昨夜の宿 JALCITY松山まで来ました。もうすぐ西堀端です。

 高浜線踏切 大手町駅付近で交差します。

 坊ちゃん列車の車内です。JR松山駅前でどっとお客がおりました。

 JR松山駅前を後にします。自動車との併用区間はここまで。

 幹線を右に折れて専用軌道へ入りました。

 高浜線の線路と交差します。

 見応えのあるクロッシングです。

 16:36 終点の古町駅へ到着。

 側線へ引き上げました。

 客車を解放して機関車は前方の車両基地に向かいます。

 ターンテーブルなしで方向転換です。

 客車は乗務員さんたちが手押しで引き上げました。

 向きを変えた機関車が引き上げ客車と連結します。16:46 ちょうど松山市駅行きの電車に乗車、坊ちゃん列車ともここでお別れです。

2020年02月23日

松山の夕日 高松からは「サンライズ瀬戸」へ

 17:10 いよてつ高島屋 大観覧車「くるりん」から眺める松山の夕日

 古町駅から路面電車で再び松山市駅前まで戻ってきました。坊ちゃんの列車乗車券についていた観覧車の無料につられました。ご覧の夕日が眺められました。

 反対側に目を向けると松山城と繁華街のビル群が望めます。

 観覧車に揺られるのは、何年ぶりでしょうか。妻と息子と三人で横浜・みなとみらいで乗ったのが最後だと思います。のんびりとしたいい時間が流れます。デパート屋上の観覧車となると、確かな記憶はありません。静岡の松坂屋の屋上にその昔あって、乗ったような乗らないような、亡父の面会で出かけた何処かの港町のデパートの屋上で乗ったような乗らないような、結構新鮮な感じです。

 19:17 今治到着 「しおかぜ30号」

 松山からは当初の予定通り18:41発の特急「しおかぜ30号」に乗車しました。グリーン車の快適な旅です。車窓は真っ暗で何も見えません。もっとも疲れでうとうとしてしました。20:52 丸亀で、併結していた「いしづち30号」と分離しました。我々も「いしづち」8号車指定席に移動して、高松を目指します。

 20:58 高松に到着です。9番線を見ると「サンライズ瀬戸」が入線しています。

 発車まであと僅かです。高松ともお別れです。

 22:23 岡山到着、ここで「サンライズ出雲」の到着を待ちます。  

 岡山駅の在来線には古色蒼然としてた跨線橋が健在です。

 「サンライズ出雲」が到着し早速作業が始まりました。

 まもなく連結です。

 「サンライズ瀬戸・出雲」号となって14輌編成で山陽道を東に向かいます。

 10号車のミニラウンジで就寝前のひとときを過ごしました。

2020年02月27日

東京到着 静岡へ

 2017.1.4.6:44 横浜到着です。年始とはいえさすが横浜、それなりに人がいました。

 早朝のミニラウンジには我々以外には人の姿がありません。

 7:02 品川・田町界隈 車両基地を通過。 

 7:08 東京到着。一番人気のスポットはやはりここでした。記念撮影する人たちが集まっていました。

 7:24 回送を見送りました。

 東京からは8:03発「ひかり463号」岡山行きに乗車しました。

 駅弁屋「祭り」で手に入れた崎陽軒の「シュウマイ炒飯弁当」で遅い朝食です。我慢した甲斐がある満足の一品です。

 9:03 静岡に到着しました。案内を見ると長い停車時間ですが、いったい何本の「のぞみ」に道を譲るのでしょうか。

 9:34 今回の旅の最終ランナー 747M 定刻通り 焼津に着きました。幼かった息子が、ここで何度「バイバイ」したことか、車掌さんが応えてくれた時の息子の喜ぶ姿が脳裏を過ります。11回目の息子との旅もフィナーレです。

 

2020年02月29日